「アフター・アース」ウィル＆ジェイデン・スミス親子がスカイツリーに出没! 即興ラップなどやりたい放題

実話に基づいた感動作「幸せのちから」(06’)以来、7年ぶりの親子共演を果たすウィル・スミス&ジェイデン・スミス親子が、人類がいなくなった1000年後の地球を舞台にしたSF超大作「アフター・アース」のプロモーションのため来日。5月1日(水)、早くも名所化した東京スカイツリータウンにて行われたレッドカーペットイベントに登場した。

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まもなく開業一周年を迎える東京スカイツリータウンにてハリウッドスター「初」となるレッドカーペットイベントを行ったこの日は、あいにくの悪天候にもかかわらず、会場には多くのファンが集結。レッドカーペットにウィル&ジェイデンが登場すると会場からは大歓声と拍手が起きた。

「ベスト・キッド」(10’)以来、3年ぶりに親子での来日を果たしたウィル&ジェイデンは、日本のファンとの久しぶりの再会がよほどうれしかったのか、レッドカーペット上を30分以上もかけて練り歩き、握手、サイン、写真撮影などのファンサービスを敢行。また、レッドカーペット横に待ち構えていたマスコミの取材にも一つ一つ丁寧に応じ、大物ハリウッド・スターの貫禄を見せた。

「アフター・アース」では、父と息子であると同時に偉大な軍人と、士官学校の一訓練生という複雑な関係に葛藤する父子を演じたウィル&ジェイデン親子。この日のイベントでは、ステージに上がるやテンションはマックス。音楽業界でも活躍している2人は、突如として即興ラップを披露したり、ウィルが「お母さん(妻)に送るんだ」と言って突然、息子ジェイデンの携帯を使ってスカイツリーをバックに写真を撮り始めたりと、やりたい放題。

息子のために奮闘し、ホームレス状態から億万長者へとのしあがり見事アメリカンドリームを手に入れた男性を描いた「幸せのちから」(06’)で銀幕デビューを飾ったジェイデンも14歳(当時7歳)。たくましい少年へと成長したジェイデンとの共演についてウィルは、「本当に俳優としてもどんどん成長を遂げてるし、一生懸命仕事をする俳優なんだ。親としては子どもをこうさせよう、ああさせようってプッシュしちゃうこともあるけど、ジェイデンは自分の中に内なる熱意を持っているんだ」とジェイデンを絶賛。久しぶりの共演は何かと感慨深いものがあったようだ。

また、この日は子どもの日(5月5日)が近いということもあり、ステージには2つの鯉のぼりが登場。この鯉のぼりはジェイデンと同世代の墨田区立文花中学校の生徒によって制作されたもの。大きな鯉のぼりを見たウィルとジェイデンは大興奮。観客が見守る中、ウィルは、まごいにジェイデンはひごいにそれぞれ目入れを行い、一足先に“親子”鯉のぼりを掲げ、本作のヒット祈願を行った。

最後には、鯉のぼりを制作した文花中学校の生徒も壇上に上がり、ウィル&ジェイデン親子と写真撮影を敢行。大物ハリウッドスターを前に緊張の面持ちでステージに上がった生徒たちにウィルとジェイデンは、ハグしたり握手したりと彼らの懐の深さと親しみやすさが垣間見られる温かなイベントとなった。

「アフター・アース」は6月21日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

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【動画】「アフター・アース」予告編



■映画情報

「アフター・アース」(原題: 「AFTER EARTH」)

父子が不時着したその惑星は、人類抹消の為に進化した1000年後の“地球”だった―――。

西暦3072年。人類は地球を去り、惑星<プライム>に移住していた。宇宙遠征で見知らぬ星に不時着してしまった伝説の兵士サイファとその息子キタイ。負傷した父の代わりに、帰るための緊急シグナル<ビーコン>を探しに行かねばならない息子に、父は「ここははるか昔、人類が捨てた地球だ」と告げる・・・。たった一人未知の星を進むキタイ。見たこともない凶暴な生物たちに次々に襲われ、やがてキタイの恐怖が最高潮に達したとき、彼の“恐怖”が呼び寄せてしまったものとは――。

2013年6月21日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開

監督 : M・ナイト・シャマラン(「シックス・センス」)
出演 : ウィル・スミス、ジェイデン・スミスほか

配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト: //afterearth.jp
公式フェイスブック: https://www.facebook.com/AfterEarthJP
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