ジャスティン・ビーバー、ブラジルのコンサート中にペットボトル投げつけられるハプニング[動画あり]

度々シャツを脱ぐことで有名な人気歌手ジャスティン・ビーバー(19)が、ブラジルでコンサート中に観客からペットボトルを投げつけられるというハプニングが起きた。

【動画】ジャスティン、観客からペットボトル投げつけられるハプニング


11月2日(土)、ブラジルのリオデジャネイロでコンサートを開いたジャスティン。この日もトレーナーと一緒に鍛えたあげた上半身を露わにし、ファンの歓声が上がる中、「ボーイフレンド」を気持ちよく歌っていた。曲も終盤に差し掛かり、最後の歌詞「ボーイフレンド」を歌い終えたかと思ったその時、事件は起こった――。なんと、観客席から勢いよくペットボトルが飛んできて、見事ジャスティンの手に命中。その反動でジャスティンは手にしていたマイクを落としてしまったのだ。

一瞬会場に緊張感が走ったが、ジャスティンは無言のままステージの奥の方へ立ち去った。オトナの対応をしてみせたジャスティンだが、内心は相当アタマにきていたようで、その形相はまるで鬼のように見える。ペットボトルが投げ込まれて良い気がしないのは当然だ。

しかし、事件はこれだけに留まらない。なんと今度はステージで踊りながら熱唱するジャスティンに、ステージに乱入した観客が後ろから抱きつき、バックダンサーたちに引きはがされるというアクシデントも起きたのだ。

【動画】ステージに乱入したファンに抱き着かれるジャスティン


事態を把握していなかったジャスティンは、「今の、バックダンサーの1人かと思った」と困惑気味。しかし、こちらもオトナの対応で、本物のバックダンサーたちと円陣を組み、仕切りなおして「誰かオレのベイビーになりたい人はいるかなー?」とノリノリでコンサートを続けた。

実はジャスティン、4年前にもペットボトルを投げつけられる事件に見舞われている。当時15歳だったジャスティンは、「え～今のはチョット、あんま良い気分はしないけどなぁ・・・」と素直に不快感を表しているが、あどけないその姿には嫌味は全く感じられない。

【動画】15歳の少年ジャスティンにペットボトルが飛んでくるハプニング


「愛と憎しみは紙一重」とはよく言ったものだが、まさかファンだらけの観客席からペットボトルが飛んでこようとは。それでもコンサート後に「ブラジル、素晴らしかったよありがとう!」とツイートするオトナのジャスティン。しかし今回の事件の動画を引用しながら、「コイツを除いてね」と、マナーの悪い客をチクリと批判することも忘れなかった。

Brazil you have been amazing. thank you. except this guy. he was too much. @LukeBroadlick i thought it was u. wtf. https://t.co/Ac5qtLOJ0A

— Justin Bieber (@justinbieber) November 4, 2013