米TNTネットワークで2005年から放送されている人気刑事ドラマ「クローザー」で主人公を演じているキーラ・セジウィックと、夫で同番組を監督しているケヴィン・ベーコンが、米巨額詐欺事件の被害者であることを正式に認めた。
アメリカ現地時間12月30日にケヴィンの広報がニューヨークタイムズの取材に対して明らかにした内容によると、2人は米ナスダック・ストック・マーケットのバーナード・マドフ元会長による巨額詐欺事件の被害者であり、多大なる損害を受けたとのこと。一部メディアは「ケヴィンとキーラは当座預金と土地以外の全ての資産を失った」と報じているが、広報は「憶測したり、噂を信じるのはやめてほしい」とコメントしている。
ねずみ講まがいの手法で高利回りを演出し、長年にわたり投資家を騙し続けたバーナード・マドフ元会長による詐欺事件の被害総額は米国史上最大である500億ドル(日本円で約4兆5千億円)に達する見込み。
制作会社ドリームワークスの設立者スティーブン・スピルバーグとジェフリー・カッツェバーグらハリウッドも数百万ドルの被害にあったと米ウォール・ストリート・ジャーナルは報じており、今後もハリウッドを代表するスターや著名人らの被害実態が明らかになるのではないかとみられている。


キーラ・セジウィック