「ゴシップガール」テイラー・モムセンの出演シーンが大幅減

人気海外ドラマ「ゴシップガール」でジェニー・ハンフリー役を演じているテイラー・モムセンの登場シーンが大幅に減ることが明らかになった。

米Deadlineによると、テイラーは「ゴシップガール」のレギュラーとしてクレジットされているにもかかわらず、今シーズン(シーズン4)は、これまで放送された9話の内、3エピソードしか登場していない。そして、次回11月29日放送分(第10話)からは、期限を定めない形で出演を休止する予定だと伝えている。

放送局のCW、制作会社のワーナー・ブラザーズはコメントを控えているが、複数の情報源によると12月6日のミッドシーズン・フィナーレから4エピソードについてテイラーは出演しないことがすでに確定しているという。

テイラーは今年に入り、所属するロックバンドThe Pretty Recklessの活動に力を入れており、17歳とは思えない素行や問題発言、娼婦のようなファッションなどで批判を受けてきた。

また「ゴシップガール」シーズン4第6話「Easy J」にゲスト出演したティム・ガンが、テイラーのプロ意識に欠ける態度に不愉快な思いをしたと先日、暴露した。米E!Newsの取材に対してガンは、「(テイラーが)女王だって?どこが?」「短いせりふさえも覚えないし、本当に酷いもんさ」「こんなガキの人質になる意味があるのかって思うほど、ミスを連発していた」と怒りを露にした。

この状態が続けば、来シーズン、テイラーは降板する可能性もあるのではないかという憶測も飛び交っている。

なお、番組関係者は「出番が少ないのは、あくまで番組のクリエイティブな理由から」だとしており、テイラーの言動の悪さとは関係ないとしている。
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