映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」ローラ・ハドック来日インタビュー! 撮影初日の衝撃エピソードを振り返り

8月4日(金)より全国公開となる映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」。本作品は監督マイケル・ベイ、製作総指揮スティーブン・スピルバーグによる世界的大ヒットシリーズの最新作である。その公開に先駆け、本作品でヒロインを演じる注目の美人女優ローラ・ハドックがTVグルーヴのインタビューに応じてくれた。

ローラ・ハドックは、本作品でマイケル・ベイのミューズとしてマーク・ウォールバーグ演じる主人公ケイド・イェーガーと共に戦う、魅力的なオックスフォード大学の女教授を演じた。日本でも大人気の世界的モデル、ミランダ・カーにも通ずる美貌の持ち主とも噂され、2013年「世界で最も美しい顔」にもランクインし「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」をはじめマーベル作品などで活躍する今超話題の女優だ。

インタビューでは、アクションシーンの撮影秘話や本作品に対する彼女の思いなどたっぷりと語ってくれた。




ーー初来日ですが、日本で何をしましたか?

ローラ:昨夜、日本食レストランに行っておいしい神戸牛を食べたわ。到着した日に1時間くらい街を散策したんだけど、ファッションが本当に素晴らしいし、大好きになったからまだ家に帰りたくないわ。もっと長く滞在できればいいんだけど。


ーー本作品に向けて準備をたくさんされたと思うのですが、一番きつかったトレーニングは?

ローラ:たくさんの肉体的なトレーニングをしたけど、ポロが一番辛かったわ。幸い私は乗馬の経験があったけど、全く馬に乗ったことがない人がやるには無理があるってくらい過酷なスポーツなの。だけど、ポロはヴィヴィアンというキャラクターの芯の強さやタフさを象徴しているスポーツでもあるから、力を入れて練習したわ。


ーーヴィヴィアンと自分の共通点はありますか?

ローラ:ヴィヴィアンはかなり芯が強く、聡明で自立していて独身で、繊細な部分もあるけど他人がどう思おうと構わないっていう冷めた部分がある。自分とは正反対のタイプの人に出会って心が揺れるけど、恋には不器用っていう部分もあるわね。私は他人の気分を悪くさせることには我慢ならないんだけど、繊細な時もあればタフな時もあるから、彼女の色んな要素を少しずつ持ち合わせていると思うわ。


ーートランスフォーマ―のヒロインといえば、これまでにミーガン・フォックスやロージー・ハンティントン=ホワイトリーが抜擢されて、そのセクシーで美しいキャラクターが注目されてきましたが、今回それに匹敵するポジションのキャラクターを演じることにどう感じましたか?

ローラ:作品のストーリーや舞台設定は全く違うし、それぞれの女性のキャラクターも違うから、比較するのは難しいわ。でも、この作品の脚本を読んで、ヴィヴィアンがこれまでのヒロインとは一線を画す役どころだったから気に入ったの。この作品では、ヒロインが物語の鍵を握るというより、地球を救う役だったからね。そんな女性を演じられて光栄だわ。


ーー本作品は時系列順に撮影が行われたのですか?

ローラ:そうだと良かったんだけど、最初に撮ったのはラストシーンで、逆に最後に撮ったのが私の初登場のポロのシーンだったの。


ーー撮影初日が大変だったとお聞きしたのですが、そういうことだったんですね。

ローラ:ええ、初日はいきなりクライマックスのバトルシーンから始まったので印象的だったわ。それから、初日からマイケル・ベイ監督に水大砲で顔に水をかけられたの。わざとじゃなくてアクシデントだったんだけどね。私が3,2,1の掛け声で立ち上がるところを、スタッフが誤解して違うタイミングで水を発射してしまったの。


ーークライマックスのアクションシーンは見ごたえがありましたが、どのように撮影したのですか?

ローラ:そのシーンの撮影は、大半を最初に撮影して、細かいところはその後に撮影したわ。言葉では表現できないくらいの規模のスタントだったわ。宙を浮くシーンはハーネスを付けてクレーンにぶら下げられて、落とされたり釣り上げられたりの繰り返しで、同時に落ちている演技もしなくちゃいけなかったから大変な状況だったわ。




ーー「トランスフォーマー」作品が自分のターニング・ポイントになった作品だとお聞きしましたが、この作品に出演して改めて感じたことはありますか?

ローラ:このように大掛かりなアクションシーンのある映画に出演したのは初めてのことだったし、私にとっては全てが新しい体験だったの。このような作品が意外と好きなことが分かったから、全身からアドレナリンが吹き出してくるようなアクションを機会があればまたやってみたいと思う。だけど、アクション女優を目指しているわけではないから、これからも色んな役を演じ続けていければ良いなと思うわ


ーー映画の中では、ディセプティコンから人間を守ろうとするオートボットでさえも、人間から悪者扱いされてしまいますが、実在したとしたら命のあるロボットと人間が共存する世界をどう思いますか?

ローラ:最近は技術が著しく進歩してるから、何でも可能性はあると思っているわ。実際に携帯電話に話しかけると、自分が言った通りに仕事してくれるから、すでに私の頭はパンクしちゃいそうよ。ひょっとしたら、どこかの会社が秘密で大量のロボットを製造してる最中かもしれないしね。共存ってなるとわからないわね。この質問をもっと昔にされていたら、そんなバカなって言って笑い飛ばしていたかもしれないけど、想像はできないけど近い将来有り得るかもしれないわね。


ーー実生活で一緒に遊ぶとしたらどのオート・ボットがいいですか?

ローラ:一緒に出掛けたり遊ぶとしたら、やっぱりバンブルビーかな。この作品の新キャラクターのコグマンは、典型的な英国紳士で執事でありながら精神的にイカれてるから、いつキレるかわからなくてスリル満点っていう点では独特で楽しそうだなって思う。


ーー母親になったことで、目に見える変化はありましたか?

ローラ:演技の部分では、母親になったことで湧き上がってくる感情があるから、今まで以上に色んな感情をより深く表現できるようになったと思う。私生活では、カレンダーや手帳を買ってきちんとスケジュール管理をするようになったわ。あとは、自分以上に命をかけて守らなければいけない存在ができたことで、今までみたいに無茶はできないと自分に言い聞かせてる。


■公開情報

「トランスフォーマー/最後の騎士王」
2017年8月4日(金) 全国公開

監督 : マイケル・ベイ
脚本 : マット・ハロウェイ、アート・マーカム、ケン・ノーラン
出演 : マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、イザベラ・モナー、アンソニー・ホプキンス
配給 : 東和ピクチャーズ

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【動画】映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」日本版予告編


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