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「モネ・ゲーム」キャメロン・ディアスのインタビュー公開! 天然カウガール役で投げ縄初挑戦

2013年5月23日
キャメロン・ディアス(左)、アラン・リックマンキャメロン・ディアス(左)、アラン・リックマン
©2012 Gambit Pictures Limited
コリン・ファースとキャメロン・ディアスが夢の初共演を果たし、アカデミー賞監督のコーエン兄弟が脚本を手掛けた映画「モネ・ゲーム」(全国公開中)。この度、キャメロン・ディアスのインタビュー映像が公開された。

本作は、堅物鑑定士と天然カウガールのサエない二人が、モネの名画を巡って繰り広げる贋作詐欺ゲーム。完璧な筋書きが、スタートからまさかの計画倒れ。一発逆転を狙った勝負の行方がコミカルに描かれ、予想不可能な結末に誰もが楽しく騙される物語だ。

【動画】 「モネ・ゲーム」キャメロン・ディアス、天然で自由奔放なカウガール役を語る


本作でキャメロン・ディアスが演じたのは、天然で自由奔放なカウガールPJ。キャメロンはPJを演じるにあたって、実際にカウガール選手に訓練を受け、投げ縄に初挑戦している。

「どんなものか知りたかった。少なくとも投げ縄だけでもね。馬に乗ってロープを振り回して、牛に投げる感覚はどんなものか。実際のカウガール選手と訓練したの。彼女が投げ縄を教えてくれたけど、とても楽しかったわ。牛にロープをかけた経験は、一度もなかったの」

PJは詐欺の片棒を担いだが、それはお金目当てではなく、冒険心をかき立てられただけと言う。そんな自由奔放なPJをキャメロン自身は気に入っていると語る。

「PJを演じるのが大好き。とても楽しい女性なの。彼女は自由奔放で人がどう思おうと気にしない。どんな経験も喜んで受け入れる。彼女は冒険家だわ。お金じゃないの。PJは絵が本物だなんて誰も信じるわけないと思ってる。絵に大金を払う人間がいるなんて理解できない。でも付き合いで参加したし、冒険心をかきたてられただけなの」

映画デビュー作「マスク」で人気を獲得してきて以来、ドラマティックな役もコミカルな役もこなす女優として、高い評価を受けているキャメロン。製作スタッフ全員一致でPJに選ばれた彼女は、共演者のコリン・ファースも出演を心から望んでいたという。

コリンが演じたのは、イギリス出身の堅物鑑定士ハリー。ハリーとPJの迷コンビの掛け合いは、本作の見どころのひとつ。まったく正反対でぶつかり合いながらも同じ方向を向いて突き進む二人が、観客に笑いをもたらす。

「二人の世界は何もかも正反対。いつもぶつかり合う。ハリーは計画を立てるタイプで、PJは成り行き任せ。彼女は裏表がなくて誠実。彼はいつも見栄をはろうとする。彼女は楽しみたくて関わり、彼はお金のために関わる。全然違うの。でも、その違いのおかげで、ふたりは一緒の道を歩み、一緒に経験する。その違いのおかげで、ふたりは正しい場所に行きつく。一緒にね。とてもユニークな関係だわ」

また、キャメロンの本作への出演の決め手は大きく2つあった。コリン・ファースとの共演とコーエン兄弟の脚本である。コーエン兄弟のファンであり、彼らの書いた脚本のセリフを話してみたかったという。

「脚本を読んですぐに興味をそそられたわ。トーンがとてもユニークな脚本なの。すごくユーモアがあって、何度か読んで、特別なものを感じたわ。これほどたくさんのアイデアを集めた脚本は、読んだ覚えがなかった。とにかくユニークなの。古き良き時代のコメディという感じ。いい意味でクラシック。だけど舞台は現代。とてもピュアなコメディなの」

キャメロンが楽しみながら出演した「モネ・ゲーム」は全国公開中。


■ 公開情報

「モネ・ゲーム」
TOHOシネマズ六本木ヒルズほか絶賛公開中

脚本:ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン兄弟「ノーカントリー」
監督:マイケル・ホフマン「終着駅 トルストイ最後の旅」    
出演:コリン・ファース「英国王のスピーチ」、キャメロン・ディアス「チャーリーズ・エンジェル」、アラン・リックマン「ハリー・ポッター」シリーズ、 スタンリー・トゥッチ「プラダを着た悪魔」
配給:ギャガ
公式サイト://monetgame.gaga.ne.jp/
©2012 Gambit Pictures Limited
 
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