ハロウィーンにこんなメイクはいかが? テイラー、ガガ、激こわゾンビになるメイクを達人が伝授[動画あり]

10月の行事といえば、31日のハロウィーンだ。かぼちゃにオバケにと様々な仮装に挑めるのが、このイベントにおける特権のひとつ。今年はセレブ風メイクで「お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ」なんて参加してみるのはいかが?

YouTubeでメイクアップHow Toビデオを公開し、大人気のメイクアップアーティスト、ミシェル・ファンが、人気セレブやこわ～いゾンビに変身する方法をわかりやすい動画で解説してくれている。

まずはおなじみ人気歌手テイラー・スウィフト(23)風のメイクのチュートリアルビデオ。2012年のアルバム「レッド」を参考にしている。キュートな歌姫に近づくメイクには、日常使いで活かせる部分も多く、必見だ。

【動画】ブロンドのウィッグのご用意を! テイラー・スウィフトへの道


テイラーといえば、特徴的なのが目元と口元のメイク。アイライナーはブラックを使用し、眉用ブラシで思い切って跳ね上げて書くことで、特徴的な“ネコ目”を再現している。また、目頭にキラキラ輝くシャドーをハイライトとして使用することで、よりテイラーらしい目に近づいている。ただし、あまりに太く書きすぎるのは「アニメキャラみたいになってしまう」ので、ご注意を。

そしてテイラーといえば、赤い唇。リップメイクには、ペンシルを使用し、念入りにシャープなリップラインを縁取った上に、コンシーラーで立体感を出している。赤いグロスでつやを出せば、テイラー・スウィフト風メイクの完成だ。


次に紹介するのは、レディー・ガガ(27)風のメイク。ド派手な衣装やメイクなど、自己演出に非常に長けているガガ様だが、今回は2009年のヒットシングル「バッド・ロマンス」で見せた、カーリーヘアの愛らしい、比較的ナチュラルメイクのガガ様風だ。

【動画】ガガ様にしては地味な方!? レディー・ガガへの道


人形風のガガを再現するためには、少々“人間離れ”した必殺技が必要。最強のデカ目を再現するため、最初のステップとしてつけまつげを3枚重ねするところからメイクはスタート。少しずつ離して接着したまつ毛の間は、アイライナーで埋めている。パープルのシャドウで目蓋を縁取り、眼球の上にあたる部分にはハイライトになるホワイトのシャドウを入れれば、ガガ目がおよそ完成だ。

下目蓋には、インラインとしてホワイトのライナーを使った後、涙袋の部分には、大胆に同じくホワイトのシャドウを。上目蓋にならい、パープルシャドウで涙袋を縁取って、下まつ毛用のつけまつげを装着すれば、“ガガ目”が出来上がる。

アイメイクが派手な分、それ以外はナチュラルに。ただし目頭、眉下をはじめ、念入りにハイライトを入れている。ヌードカラーのリップを塗れば、“ガガフェイス”のお目見えだ。。


最後にもうひとつ、「ガチでハロウィーンに挑みたい!」という方へ向けて、ゾンビ風バービーメイクの方法をご紹介。必要なのは、「あなたが見た中で一番バカじゃないのってくらいのド派手なつけまつげ(よりバカっぽければ最高)」と、カラフルなアイシャドウ。そして液体ラテックスとティッシュ、レッド、パープルとブラウン、ブラックのシャドウ、そして血のりだ。こちらの動画、前半はスーパーキュートなバービールックのハウツー動画だが、後半(動画5分ごろから)はかなりショッキングな仕上がりになるため、心臓の弱い方、ホラーの苦手な方はご注意を。

【動画】キュートな女性がみるみる…　ゾンビバービーへの道


ラテックスに浸したティッシュで皮膚を表現しているのだが、顔に張り付けたそれを引き裂くシーンは、わかっていても衝撃的だ。「一年に一度だけだし、恥ずかしがらずにやっちゃいなよ!」という心意気で作り上げた“ホームメイドゾンビ”の迫力で、今年のハロウィーンでいちばんの注目を集めるのも、また一興。