米ＴＩＭＥ誌が2013年のベスト映画＆ワースト映画トップ10を発表！ 栄誉・不名誉を獲得した作品は…？

米タイム誌が毎年恒例となるランキング「2013年のベスト映画」ならびに「2013年のワースト映画」トップ10を発表した。

見事「ベスト映画」第一位に選ばれたのは、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが競演したスペース・サスペンス・エンターテイメント超大作「ゼロ・グラビティ」。極限状況下での心ゆさぶる衝撃の人間ドラマは、世界各国で高い評価を受けており、早くも来年のアカデミー賞レースの最有力作との呼び声も。

一方、不名誉な「ワースト映画」の称号を獲得したのは、アダム・サンドラー主演のコメディ映画「アダルトボーイズ青春白書」の続編「Grown Ups 2」。続いて、「Salinger」「The Host」と日本未公開作品がランクインした。

映画関係者にとって、楽しみな一方、戦々恐々でもあるタイム誌の映画ランキング。ただ、ダメと言われると逆にしてみたくなるのが人間の性(さが)。このランキング発表をきっかけに、ワースト映画にランクインした作品を観てみたい! と思う人もいるかも。


[ベスト映画トップ10]

1位 「ゼロ・グラビティ」※12月13日(金)全国ロードショー<3D/2D同時公開>
2位 「The Great Beauty/La grande bellezza」
3位 「アメリカン・ハッスル」
4位 「Her」
5位 「グランド・マスター」
6位 「ワイルド・スピード EURO MISSION」
7位 「アナと雪の女王」
8位 「The Act of Killing」
9位 「12 Years a Slave」
10位 「ホビット 竜に奪われた王国」

[ワースト映画トップ10]

1位 「Grown Ups 2」※「アダルトボーイズ青春白書」続編
2位 「Salinger」
3位 「The Host」
4位 「アフター・アース」
5位 「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」
6位 「オンリー・ゴッド」
7位 「グリフィン家のウエディングノート」
8位 「悪の法則」
9位 「オズ はじまりの戦い」
10位 「ハングオーバー!!! 最後の反省会」