ジャスティン・ビーバーの“パラサイト実父”を、マネージャーが目の敵に？！ セレブを取り巻く複雑な人間関係

名声、そして何より大金を手にできるからこそ、セレブ周辺の人間関係が荒れるというケースは少なくない。10代にして巨万の富を築いた歌手ジャスティン・ビーバー(19)も、例外ではないようだ。

ジャスティンの母パティは、17歳でジャスティンを妊娠、そして出産。シングルマザーとして、ジャスティンを世界的な歌手へ育てあげた。一方で父ジェレミー・ビーバーは、他の女性との間に二児をもうけている。現在までジャスティンとの関係も良好であり、ジャスティンがこの年の離れた妹弟を溺愛する様は、彼のインスタグラムなどでうかがうことができる。

10代前半のうちに、レコード会社と契約し、歌手として同世代No.1といっていいほどの大成功を収めているジャスティン。だからこそ彼と、周囲の人物の関係は複雑であるようだ。父ジェレミーと、ジャスティンのマネージャー、スクーター・ブラウン間の確執を、米Perezhiltonが報じている。

「(実父)ジェレミーは、ジャスティンの幼少期のほとんどを知りません。彼が息子の人生に関わるようになったのは、ジャスティンが“スーパースターダム”に上り詰めた、ここ数年のことです」と、関係者は話している。

「ジェレミーは、ジャスティンがもたらす、プライベートジェットや、高級車、最高級のバカンスなどにあふれたライフスタイルを気に入っています」と話すように、この関係者によれば、ジャスティンは19歳にして、父ジェレミーさんを経済的に支えているという。そんなビーバー親子を、同関係者は「友人のよう」と表現する。だからこそ、マネージャーにとってジェレミーは、頭痛の種であるようだ。

「ジェレミーと、(ジャスティンのマネージャーである)スクーターの関係が、うまくいっていないのは決定的です。スクーターはこれまで、ジャスティンの人生にとって父親の役割を担ってきました。ところが突然、ジェレミーが舞い戻ってきてしまったわけですから」

さらに関係者は、ジェレミーがもたらす「カオス」について言及している。

「スクーターは論理的に、ジャスティンを諭そうとしていますが、ジャスティンは聞こうとしません。そしてジェレミーは、正反対の立場にあるんです」

まだまだやんちゃ盛りのジャスティンにとって、必要なのは厳しい父親ということだろうか。スクーターにとって、ジャスティンは“反抗期の息子”状態ということかも。