ハリソン・フォードが飛行機事故で負傷！ 息子が「父は想像通りの人、信じられないほど強い男」と無事を報告

映画「スター・ウォーズ」シリーズや、「インディ・ジョーンズ」シリーズで知られる俳優ハリソン・フォード(72)が操縦する飛行機が不時着。本人もケガを負ったというニュースが伝えられた。

米TMZによれば、事故が起きたのは3月5日のこと。米ロサンゼルスのゴルフ場に、ハリソンが操縦するヴィンテージ小型機が不時着した。目撃証言によると、エンジンの異音が聞こえたあと、飛行機が先端から突っ込んできたのだそう。ハリソン自身はエンジンの不調を訴えていたという。

居合わせた4、5人の男性により、ハリソンは操縦席から引っ張り出されたが、頭部に傷を負っていたため、その場で駆け付けた医師による救急手当を受けたあと、近隣の病院へすぐさま搬送。ゴルフ場の職員は、「顔が血まみれだった」と証言。しかし意識はあり、会話もかわしていたと話している。なお、ハリソン本人以外に、この事故によるケガ人はないと報じられている。

　

この事故に際し、ハリソンの代理人、そして息子シェフ・ベン・フォードがそれぞれ事故に関する声明を発表している。

「ハリソンは本日、第二次世界大戦期のヴィンテージ飛行機にて飛行中、エンジントラブルに見舞われました。そのため不時着以外の選択肢はなかったのです。彼は安全にやり切りました」
「彼は傷ついており、現在、病院にて治療を受けています。ケガの状態は、命を脅かすほどのものではなく、全快が見込まれています」(ハリソン・フォードの代理人)

「病院より。父は大丈夫です。打ちのめされてはいますが、問題はありません!　父はみんなが思うような人。信じられないほど強い男なんです」(ハリソン・フォードの息子のツイート)

また、ハリソンがおよそ30年ぶりにハン・ソロ役で復帰した、人気シリーズの最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」公式ツイッターも、この事故についてコメント。「ハン、どうか強くあって!」とメッセージを送った。なお、ハリソンは以前から飛行機好きとして知られており、過去にも何度か事故に遭遇している。