カーラ・デルヴィーニュが、スーパーヒーロー映画は「性差別的」と発言！ 「裸でどう戦うっていうのよ」

人気モデルのカーラ・デルヴィーニュ(22)が、「スーパーヒーロー映画は、極めて性差別的だ」と発言。その真意は?

近ごろはモデルだけでなく、女優としても活躍の場を広げつつあるカーラ。来年には、悪役たちを描く、同名のDCコミック原作のスーパーヒーロー映画「Suicide Squad(原題)」に、メインキャストのひとりとして出演。同作ではエンチャントレス役として、ウィル・スミス、ジャレッド・レトら、名だたる俳優陣と共演している。

ヴィラン(悪役)とはいえ、“スーパーヒーロー映画”に出演するカーラだが、本人はこのジャンルを「極めて性差別的」と考えているのだそう。「Empire」でのインタビューで答えた内容を、TheGuardianが伝えた。

自身の出演作「Suicide Squad」に関しては、「女の子は3人だけだった。でも私の意見としては、この3役は最高の役だと思う」と肯定的にとらえている様子。しかし「おおむねスーパーヒーロー映画っていうのは、極めて性差別的なものなの」とカーラは話している。

「女性スーパーヒーローって、だいたい裸かビキニ姿よ。そんな恰好で戦えるわけがないわ。ワンダーウーマンなんて、どうやって戦うっていうのよ?　1分で死んじゃうわ」

なお、ワンダーウーマンは「Suicide Squad」と同じく、DCコミックの作品における登場人物。今後、DCが送り出すスーパーヒーロー映画シリーズ「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016年公開予定)に登場予定であることから、今回の発言が「カーラと、映画会社やDCとの関係悪化の引き金になりかねない」と同メディアは伝えている。

【ガル・ガドット演じる、ワンダーウーマン】

I'm ready! #wonderwoman #dc #sdcc

Gal Gadotさん(@gal_gadot)が投稿した写真 - 2014 7月 26 2:20午後 PDT