セレーナ・ゴメス、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」受賞に感謝！ 涙のスピーチ[動画あり]

歌手のセレーナ・ゴメスが、ビルボード主催の「Women in Music 2017」にて「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、涙ながらに感動のスピーチを行った。

Billboardによると「Women in Music 2017」は11月30日、米ロサンゼルスで開催。セレーナ・ゴメスは今年初夏に、持病であるループスの治療のため、親友で女優のフランシア・レイサから腎臓の移植手術を受けた。持病の影響があるにもかかわらず、セレーナは今年、ネットフリックスの大ヒットドラマ「13の理由」のプロデュース、「Bad Liar」や「Wolves」などヒット曲のリリースなど大いに活躍した。その功績が認められ、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

セレーナは腎臓提供者のフランシアと共にステージに登場。「本当はフランシア・レイサがこの賞を受賞するべきだと思うわ。彼女は私の命を救ってくれたんだもの」と、まず一言目にフランシアへ感謝を述べ、涙で声を詰まらせた。

「私は本当にラッキーだと感じています。自分のキャリアにおいての今のポジションにこの上なく感謝しているし、7歳からしているこの仕事の基盤をとても尊重しています。私はいつも何か素晴らしいものをつくり、人を喜ばせることをしたいからです。しかし今年は本当に大変な時期がありました。そんな時でも一緒にいてくれた家族、私のチームに感謝しています」

「今年は色々なことがあったにも関わらず、たくさん仕事ができました。音楽という仕事をすることによって、自分がやりたかったことを具体化できましたし、自分が自分を信じられない時でも私のことを信じてくれるチームと共に仕事ができて光栄でした。いままで今日ほどに、女性であることに誇りを持ったことはありません」

「励ましの言葉をくれた女性たち、本当にありがとうございます。そしてフランシア、あなたにどうやってお返しをしていいかわからないけど、来年最高のアルバムを作ります」

【動画】セレーナの受賞スピーチ