性的暴行疑惑の「ゴシップガール」エド・ウェストウィック、撮影済みの英BBCドラマから降板！ 代役で撮り直しへ

複数の女性から性的暴行の告発を受けている人気海外ドラマ「ゴシップガール」チャック・バス役で知られる俳優エド・ウェストウィック。性的暴行疑惑を受け、彼が出演する英BBCのドラマが放送延期になっていたが、同ドラマから降板させられたことがわかった。

昨年11月、3人の女性から性的暴行の告発を受けたエド・ウェストウィック。彼が出演するアガサ・クリスティ原作ドラマ「無罪はいさなむ(原題:Ordeal by Innocence)」が、昨年のクリスマス時期に放送が予定されていたが、ウェストウィックの性的暴行疑惑が報じられたため、放送局の英BBCが同ドラマの放送を延期していた。

そんな中、米Hollywood Reporter誌が報じたところによると、ウェストウィックの同ドラマからの降板が決定。ドラマは全て撮影済みだが、ウェストウィックの出演シーンは全てカットされ、クリスチャン・クックに差し替えて撮り直されるという。

ビル・ナイ、アンナ・チャンセラー、マシュー・グッド、エレノア・トムリンソン、アンソニー・ボイル、ルーク・トレッダウェイ、モーベン・クリスティー、クリスタル・クラーク、エラ・パーネル、アリス・イヴらキャストらと共にスコットランドで再撮影が行われるとのことだ。

昨年11月にも、セクハラ告発を受けたケヴィン・スペイシーが、すでに撮影済みのリドリー・スコット監督映画「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題)」から降板させられる事態に。その際、クリストファー・プラマーを代役に立て、再撮影が行われた。

■エド・ウェストウィックが自身のInstagramに公開していた「無罪はいさなむ(原題:Ordeal by Innocence)」のキャスト写真

Thank you @VanityFair for the piece on #OrdealByInnocence

Ed Westwickさん(@edwestwick)がシェアした投稿 - 11月 2, 2017 at 11:26午前 PDT