マーク・サリングの死去に、「glee」ファミリーがコメント 「痛ましい死が再び」

現地時間1月30日、俳優マーク・サリング(享年35)が死去した。生前、出演していたドラマ「glee/グリー」の共演者や関係者が、哀悼メッセージを発表している。

マーク・サリングは、米カリフォルニア州の自宅付近にて、首をつっているところを発見。死亡が確認された。現時点で遺書は見つかっていないものの、自殺の可能性が濃厚とされている。

マークは2009年から2015年まで、パック役として、海外ドラマ「glee」に出演。本作にシュースター役で出演していたマシュー・モリソンは、自身、2013年に死去したフィン役コーリー・モンテース、そしてマークの3ショットを公開。写真と同じ順番で、天使の絵文字と、悲しむ表情の絵文字を並べ、キャプションに書き込んでいる。

Matthew Morrisonさん(@_matthew.morrison_)がシェアした投稿 - 1月 30, 2018 at 12:33午後 PST

スー役として共演したジェーン・リンチは、米TMZの取材に対して、「悲しく、とても悲劇的」「胸が締め付けられる」と心境を語った。さらにジェーンはツイッターにて、番組関係者ティム・デイヴィスのツイートをRT(転載)。生前、彼が児童ポルノ所持容疑にて有罪になっていたことに触れ、「彼の死を憐れむことは、彼が犯した罪や、その被害者の痛み・苦しみを小さくすることはない。遺族の悲しみを増やすことはやめよう。彼はご両親の“息子”だったんだ。罪のない者だけ石を投げよ」と訴える内容だった。

Let me be clear. Having compassion for #MarkSalling in no way minimizes his crimes, nor does it minimize the pain and devastation of the victims of those crimes. I’m just saying stop adding to his family’s pain. This was their son. If you’re without sin, feel free to cast stones.

— Tim Davis (@loudmouthmuch) 2018年1月30日

フィギンズ校長を演じたイクバル・セバは、「オー、マーク」「彼の死は、私にとってとてもつらいこと。彼の事件しか知らない方も多いでしょうが、私は彼のいいところも知っていたし、私の子どもたちにも優しかった。自分の中の悪魔と戦ってほしかった。そして償い、勝者となってほしかった。良い思い出が、慰めになることだろう」と、悔やむ気持ちを語った。

At #SAGAWARDS @GLEEonFOX after we won. 1st season #MarkSalling with Cory pic.twitter.com/RDFxcwziei

— iqbal theba (@iqbaltheba) 2018年1月30日

「glee」にていくつかのエピソードを監督したパリス・バークレイは、コーリー・モンテース、マーク・サリングとの3ショットを公開し、「痛ましい死が再び。ふたりの若い俳優の、早すぎる死。安らかに」とツイート。ティナ役ジェナ・アシュコウィッツは、このツイートをRTしている。

Let me be clear. Having compassion for #MarkSalling in no way minimizes his crimes, nor does it minimize the pain and devastation of the victims of those crimes. I’m just saying stop adding to his family’s pain. This was their son. If you’re without sin, feel free to cast stones.

— Tim Davis (@loudmouthmuch) 2018年1月30日