「ワン・ダイレクション」リアム・ペイン、俳優業に意欲！ でもまず最初にやるべきこととは・・？

現在活動停止中の英人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、今年9月にソロデビューアルバムをリリースする予定のリアム・ペインが、俳優業に挑戦したいと意欲を見せた。

MTVの人気番組「TRL」に出演したリアムは、ファンとのQ&Aコーナーで、「演技をしてみようとは思わないのですか?」という質問を受け、「(リタ・オラとのデュエットソング)『フィフティ・シェイズ』の新主題歌MVの撮影はとても楽しかった。あのような(ストーリー性のある)撮影を経験できたことはとてもラッキーだったと思う」と述べ、「俳優の仕事をやりたいという情熱はすごく持っているんだ。だからやりたいと思っている」と真剣な表情で回答。

「でも、その前にきちんと演技のレッスンを受けなくちゃって考えていて。ハリー(・スタイルズ)はそんなことせずに、そのまんま撮影場に行って最高の演技を披露してくれたけど、僕はちょっと無理だと思うから。最初にトレーニングを受けて自信をつけてから挑戦したいと思う」と語った。

その後、リアムは2013年に「MTVムービー・アワード」悪役賞を獲得したトム・ヒドルストンが、受賞スピーチで「1Dのリアム・ペインに感謝します。面識はないんですけど、(受賞した「アベンジャーズ」の役)ロキって名前を自分の犬につけてくれたんですよ」と言ったことについて、「マジで最高だよね!」「ロキは今、うちの親と暮らしているんだ。僕たち上手くコミュニケーションがとれなくって」「ロキって名前がぴったりの犬でね。まさしく”危険でいたずらの神”って感じだから」と嬉しそうに語った。

また、ツイッターで役作りのすごさを褒めたことがきっかけてツイートを交わしたことで話題になったクリス・プラットについては「衝撃的な役作りで。完璧で。本当に尊敬するよ」と述べた。

司会者から、今年の「MTVムービー・アワード」映画部門作品賞はどの作品が受賞すると思うか?と聞かれたリアムは「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『ブラックパンサー』はまだ観てないから何とも言えないんだけど」「だって子供がいると、映画観に行くのにもまずベビーシッターを探して、とか色々しなくちゃいけないから大変なんだ」と弁解した上で、「『ワンダーウーマン』は最高だったと思うけど、まぁ、『ブラックパンサー』か『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』だろうね。『アベンジャーズ』シリーズの大ファンだし」と見解を見せた。

最後にファンから「もし自分を演じてもらうことになったら、誰に演じてもらいたい?」という質問には「う～ん、クリス・プラットなんかいいんじゃないかな!」と嬉しそうに回答。「それか、J.バルヴィンなんかもいいんじゃないかな」と言い会場を驚かせた。

リアムが予想していた「MTVムービー・アワード 2018」だが、アメリカ現地時間6月19日に開催される予定。