ブレイク・ライヴリー、ショーン・ペンらと豪華共演ビデオが話題のビヨンセ、新曲「プリティ・ハーツ」レアグッズが当たるキャンペーンスタート

先日、夫ジェイ・Zとの共同全米ツアー「On The Run Tour」をサプライズ発表し、世間を再び騒がせたビヨンセが、ブレイク・ライヴリー、ショーン・ペン、ジェイク・ギレンホール等、ハリウッドのA級俳優と共演を果たした豪華トレイラー・ビデオ「The Run」を公開し、大きな話題を呼んでいる。

映画の予告編仕立てのこの約3分半のビデオは、「On The Run Tour」のプロモーションのために制作されたもので、“主役”を務めるビヨンセとジェイ・Zは銀行強盗犯を演じ、あらゆる追手から逃亡する(=On The Run)というハード・ボイルドなストーリー。ビヨンセの身を案じる親友役としてブレイク・ライヴリーが登場するが、豪華なのはキャストだけではない。

派手なカー・チェイスや爆破シーンなどのアクション・シーンも、まさにハリウッド映画級のプロダクションだ。トレイラーの締めくくりには、“Coming Soon”(近日公開)ならぬ、”Coming Never” (映画公開なし)という文字が登場するが、ネット上では、“映画を公開して!”という嘆願書集めが始まるほどの盛り上がりを見せている。

この話題の「The Run」を手掛けたのは、女流監督メリーナ・マツオウカ。ビヨンセからも熱い信頼を得ている彼女は、アルバム「ビヨンセ」からの最新シングル「プリティ・ハーツ」ミュージック・ビデオの監督も手掛けている。アルバムのオープニングを飾るこの曲は、“本当の美しさ、本当の幸せとは何か?という強いメッセージを持つ、ビヨンセにとっても非常に思い入れの深い曲だ。

【動画】最新シングル「プリティ・ハーツ」ミュージック・ビデオ


「このビデオの監督はメリーナだって直感でわかったわ。この曲のメッセージを彼女ならすぐに理解できると思ったから」とメイキング・ビデオの中で語るビヨンセ。「リアリティを出すために、ドキュメンタリー風に撮影した」と監督が語るこのMVは、美人コンテストを舞台にストーリーが進行する、映画のようなMVだ。「事前に決め込まず、セットの中で起こることをそのまま撮影した。ビヨンセがコンテスト出場者とケンカするシーンも、涙を流すシーンンも」「伝えたいのは、本当の幸せとは一体何かということ。外見の美は本質的な幸せをもたらすのか?ということよ」　とこのMVに込めた想いを語っている。

【動画】 「プリティ・ハーツ」メイキング・ビデオ


■ リリース情報

通算5作目となるニュー・アルバム「ビヨンセ」
国内盤(CD+DVD)　絶賛発売中(DVD日本語字幕入り)　3500円(税抜)
歌詞・対訳・解説付き、Uカード仕様、28Pブックレット付

■ ビヨンセ　ショート・バイオグラフィー

1997年にデスティニーズ・チャイルドとしてデビュー。これまでにグループとして(ベスト盤含む)計5枚、ソロ・アーティストとして計4枚のアルバムをリリースし、その全トータル・セールス1億枚以上を誇る世界的スーパー・アーティストであり史上最強のヒロイン。2010年、第52回グラミー賞において、「最優秀楽曲賞」を含む6部門を獲得し、自身が第46回(2003年度)で樹立したタイ記録(5部門)を塗り替え、女性アーティスト史上最多新記録を樹立。

2011年、ソロ4作目の「4」をリリース。アメリカ、イギリスを始め、フランス、スペイン、スイス、アイルランドなど世界約10カ国で1位を獲得。 2012年1月には娘ブルー・アイヴィーが誕生し、2013年4月から久々のワールド・ツアー「ザ・ミセス・カーター・ショー」をスタートさせている。そして2013年12月、通算5作目となる待望のニュー・アルバム「ビヨンセ」を発表。国内盤は2014年2月12日発売。