グラミー賞９冠に輝くシンガー・ソングライター、ジョン・レジェンドが３年ぶりの来日公演決定！ ９月末より大阪と横浜で２公演開催

グラミー賞9冠に輝くシンガー・ソングライター、ジョン・レジェンド。前作、ザ・ルーツを迎えたコラボ・アルバム「ウェイク・アップ!」が第53回グラミー賞で3部門受賞を果たすなど常にリリースする作品が最高評価を得る彼の、約3年ぶりとなる待望の来日公演が決定した。

ジョン・レジェンドは2008年「エヴォルヴァー」以来実に5年振りとなる新作アルバム「ラブ・イン・ザ・フューチャー」を昨年2013年9月にリリース。エグゼクティブ・プロデューサーとしてカニエ・ウェストがカムバック、グラミー3冠を獲得したデビュー・アルバム「ゲット・リフテッド」やその後のセカンド・アルバム「ワンス・アゲイン」のラインをなぞる原点回帰作品として各方面でも高評価を得ていた同作品から、特にアルバムの中盤に収録されている楽曲「オール・オブ・ミー」が隠れた名曲として話題になり、最終的に同曲は当時10週連続1位を記録していたファレル・ウィリアムスの大ヒットシングル「ハッピー」から首位を奪取、自身初となる全米シングル・チャートにて見事1位を獲得し今年大きな注目を浴びたばかり。

【動画】「オール・オブ・ミー」 MV


2011年の単独公演から約3年ぶりとなる今回の来日公演はその名も「ザ・オール・オブ・ミー・ツアー」と題され、本公演ではペアで座っていただくカップルシートのご用意も。最新アルバム「ラブ・イン・ザ・フューチャー」から「メイド・トゥ・ラブ」「フー・ドゥ・ウィ・シンク・ウィ・アー feat.リック・ロス」「オール・オブ・ミー」に続くシングル「ユー・アンド・アイ(ノウバディー・イン・ザ・ワールド)」のMVが先日公開となり、同MVではありのままの姿の自分を愛す大切さを訴える内容でその内容の素晴らしさからすでにYouTubeでは1,200 万回以上も視聴されている。待望の来日公演で彼が再評価された最新アルバムからどのヒット曲を披露してくれるのか、今から期待が高まっている。

【動画】「ユー・アンド・アイ(ノウバディー・イン・ザ・ワールド)」MV



■ 来日公演情報

ジョン・レジェンド
「AN EVENING WITH JOHN LEGEND THE ALL OF ME TOUR」

◇日程
2014年9月30日(火)開場18:00/開演19:00 ・ 【大阪】オリックス劇場
2014年10月1日(水)開場18:30/開演19:30 ・ 【東京】パシフィコ横浜 国立大ホール

◇チケット料金
全席指定8,500円(税込) / カップルシート17,000円(税込) ※ペアで座ってご覧頂くお席となります。

◇最速先行発売
2014年8月1日(金)12:00～8月5日(火)23:59
　※Yahoo!チケット先行お申込みはコチラから

◇一般チケット発売
2014年8月16日(土)10:00～

◇公演お問い合わせ先
【大阪】キョードーチケットセンター　06-7732-8888(10:00～19:00)
【東京】サンライズプロモーション東京　0570-00-3337(10:00～19:00)


■ リリース情報

ジョン・レジェンド
ニュー・アルバム「ラブ・イン・ザ・フューチャー」
発売中　2,200円(+税)　国内盤のみボーナス・トラック収録


ニュー・アルバム「ラブ・イン・ザ・フューチャー」iTunesリンクはこちら
*iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。


■ バイオグラフィー

1978年12月生まれの35歳、オハイオ州スプリングスフィールド出身。地元高校をわずか16歳で次席にて卒業。高校卒業後ハーバード大にも合格していたものの、良い奨学金制度があったペンシルヴェニア大学へ入学を決めたという。大学卒業後は一流コンサルティング会社に勤務していたという経歴の持ち主でもある。幼少時からゴスペルやピアノで音楽的素養を身につけ、大学時代に全米トップの学生アカペラ・グループ “Counterparts” のメンバー兼ミュージカル・ディレクターを務めながら、在学中の98年にはローリン・ヒルの傑作アルバム「ミスエデュケーション」にセッション・ピアニストとして参加するなど、まだ10代のジョン・レジェンドではあるが、その才能は既に頭角を現していた。

さらにカニエ・ウェストを通じて全米に名が知られる前の2002年に既に作曲家としての素質が認められ、BMI(著作権団体)の選ぶただひとりの “Songwriter’s Hall Of Fame” 奨学生に抜擢されている。その後大学時代のルームメートから“いとこの新進気鋭ミュージシャン”と紹介されて運命的に出会ったのがカニエ・ウェストだった。そこからの二人の快進撃はご存じのとおり。2003年のアリシア・キーズ「ユー・ドント・ノウ・マイ・ネーム」、ジェイ・Z「ザ・ブラック・アルバム」、2004年のジャネット・ジャクソン「アイ・ウォント・ユー」ら大ヒット曲を連発。トップ・アーティストから続々と曲を依頼されるヒット・メイカーに急成長した。

その後カニエもデビュー・アルバム「ザ・カレッジ・ドロップアウト」を大ヒット(ジョンももちろん参加)させ、レーベル「G.O.O.D. (Getting Out Our Dreams)」を設立し、第1弾アーティストとしてジョン・レジェンドを契約。カニエとの出会いを通じ、ジョン・レジェンドの才能は全世界規模で認められ、ソロ・デビューへとつながる。

2004年12月にデビュー・アルバム「ゲット・リフテッド」を発表。全米チャート最高4位、全世界で売り上げ400万枚を記録し、06年の第48回グラミー賞ではマライア・キャリー、カニエ・ウェストと肩を並べる同年最多8部門でノミネートされ、最優秀新人賞を含む3部門を受賞した。2006年10月には2ndアルバム「ワンス・アゲイン」を発表(全米チャート初登場3位)。つづく2008年10月には3rdアルバム「エヴォルヴァー」を発表(全米チャート初登場4位)。また、2010年に以前より親交の深かったザ・ルーツとの全編コラボ・アルバム「ウェイク・アップ!」を発表。計4作品でグラミー賞計9部門受賞、全世界累計セールスは700万枚を記録。

音楽だけでなく政治、チャリティーなど、社会活動にも熱心なジョン。アフリカの貧困を根絶するための “The Show Me Campaign” というチャリティー・プログラムを運営しながら、政治面では08年の大統領候補として早くからオバマ氏支持を表明。ウィル・アイ・アムと共に、オバマ氏のキャッチフレーズを用いた自主キャンペーン・ソング「Yes We Can」を制作。オバマ氏の民主党候補決定への大きな力となった上に権威あるエミー賞の受賞経験もある。

昨年8月にはサマーソニックで来日、その圧巻のパフォーマンスに多くの観客が胸を打たれた。アカデミー賞作品賞を受賞した映画「それでも夜は明ける」ほか、ブラジル音楽界の至宝セルジオ・メンデスの最新アルバム「マジック」にも「ドント・セイ・グッバイ」で参加。自身の最新アルバム「ラブ・イン・ザ・フューチャー」からの最新シングル「オール・オブ・ミー」は自身初の全米シングル・チャート1位を獲得している。

オフィシャルサイト
//www.sonymusic.co.jp/artist/JohnLegend/