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「ワン・ダイレクション」ゼインのお姉さんが非公式「1D」グッズを販売!? その真相は?

2013年3月26日
イギリスの大人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバー、ゼイン・マリクの姉であるドニヤ・マリクが自身のサイトで「ワン・ダイレクション」の非公式グッズを販売していたと英The Sunが伝えた。

ドニヤは自身のサイトで、オリジナルTシャツを販売していた。お客からリクエストがある際は、デザインを預かり、そのデザインでTシャツを作っていたとのこと。ドニヤがゼインの姉であることを知っている「1D」ファンたちは敢えて、デザインを「ワン・ダイレクション」をテーマとするものをリクエストし、ドニヤはリクエストに応えるかたちで商品を販売していた。

関係者は「ドニヤは間違ったことをやっているなんて思っていませんでした。それが問題だとわかってすぐにサイトを閉鎖しました」と話しており、ドニヤの行っていた個人ビジネスが「ワン・ダイレクション」の権利問題に関わるとは当の本人も気づいていなかった様子。

その後、ドニヤは自身のツイッターで以下のようにツイート。

「The Sunが書いた私のTシャツに関する記事を読んだ人に言いたい。彼らは状況をねじ曲げて報道しているわ」

「私は絶対に「1D」グッズを販売したりしていない。私はお客様の要望に沿ってオリジナルのTシャツを作っていただけ」

「ほとんどのロゴはお客様本人が考えたもので、私に送ってきたもの」

「だからなんで著作権が関係してくるのか不明だし、「1D」グッズに似ているものは一切販売しなかった」

「それに私のお店は「1D」関連のお店でもない、オリジナルのTシャツを販売しているお店だったの!」

「「1D」でお金なんて稼ぐ必要はないもの。弟が既に家族をしっかり支えてくれてるんだから。私のお店はただ趣味としてやっていただけよ」

「「1D」に関するしょうもない記事を書いて大金を稼いでいるのはThe Sunの方でしょ。彼らは偽善者たちよ!」

どうやらドニヤに悪意は全くなかったようだが、「ワン・ダイレクション」ほどの世界的グループになると、いろいろな権利や法律の問題が発生するのだろう。善意でお客のリクエストに応えていたドニヤがお店を閉めなくてはいけなくなったことは本当に残念である。
 
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