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ダニー・ボイル最新作「トランス」特報解禁! 取り戻したはずの記憶には、大切な“その先”があった

2013年7月9日
「トランス」ポスター「トランス」ポスター
アカデミー賞®監督ダニー・ボイルの最新作「トランス」の特報映像とポスター画像が公開となった。

記憶を失ってしまった男の潜在意識に入り、消えた絵画を探し出すという斬新な設定、そしてその絵画をめぐって揺れ動く3人の男女をスリリングに描いた本作。記憶と現実がパズルのように入り組んだ展開を、独創的なストーリーテリング、そしてポップな映像と音楽で演出した、まさにダニー・ボイルの真骨頂ともいえるスタイリッシュ・サスペンスだ。

公開された特報は、「絵画を盗むのは簡単だ」と語る競売人(ルビ:オークショニア)のサイモン(ジェームズ・マカヴォイ)の姿から始まる。その言葉を実行すべく、白昼のオークション会場をギャングが襲い、サイモンがゴヤの「魔女たちの飛翔」をバッグに入れて運ぶ場面から、仲間のギャングのリーダー、フランク(ヴァンサン・カッセル)がサイモンを殴り倒しバッグを奪う展開へ。

だが、バッグを開けてみると、中にはなぜか額縁しか残されていない。絵画を隠したサイモンを問い詰めるが、殴られたショックで彼の頭からその記憶は消えてしまっていた。そこで催眠療法(ルビ:トランス)で潜在意識に入り、消えた絵画を探すことに・・・という斬新な設定が語られている。

【動画】 ダニー・ボイル監督最新作「トランス」特報 “記憶が戻るとき、何が起きる?”


催眠療法を受けるシーンの後、次々と映し出されるのは、何か。思い出?待ち受ける現実?想像の世界? ダニー・ボイルならではの記憶と現実がパズルのように入り組んだ展開、独創的なストーリーテリングを垣間見せる。

「僕は何をした?」「君は誰だ?」「絵画はどこに?」と発せられる疑問の数々。失われた記憶は戻るのか?そしてその先にはどのような結末が待ち受けているのか、期待せずにはいられない。

ポスタービジュアルには、傷ついたサイモンが一人地下通路を歩く姿がレイアウトされている。彼に何があったのか?どこへ向かおうとしているのか?表情からうかがい知ることはできない。鏡に映し出され重なり合う姿が、サイモンの何を暗示しているのだろうか?そして記憶の大切な“その先”とは一体、なんだろうか?

映画「トランス」は、10月 TOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテ他 全国ロードショー。


■ ストーリー

絵画を探すため、失った記憶の中へ――
取り戻したはずの記憶には、大切な“その先”があった。

白昼のオークション会場から、ゴヤの「魔女たちの飛翔」が盗まれた! 40億円の名画を奪ったのは、ギャングたちと手を組んだ競売人(ルビ:オークショニア)のサイモン。なぜか計画とは違う行動に出たサイモンは、ギャングのリーダーに殴られる。その衝撃で、サイモンの頭から絵画の隠し場所の記憶が消えてしまった。催眠療法(ルビ:トランス)で記憶を取り戻させようと、催眠療法士を雇うリーダー。だが、サイモンの記憶には、いくつもの異なるストーリーが存在し、深く探れば探るほど、関わる者たちを危険な領域へと引きずり込んでいく。そしてその先には、サイモンでさえ予想もつかなかった〈真相〉が待ち受けていた──。


■ 公開情報

「トランス」
10月 TOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテ他 全国ロードショー

原題:TRANCE
2013年/アメリカ・イギリス合作映画/R15+/
監督:ダニー・ボイル
キャスト:ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン
(C) 2013 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
公式サイト : trance-movie.jp
 
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