「ビバヒル」トリ・スペリングがケイティ・ホームズをバッシング！？　「音痴でプラスチックのような冷たい女」

人気海外ドラマ「ビバリーヒルズ高校/青春白書」でドナ・マーティン役を演じたトリ・スペリングが出版した最新のエッセイに、旧友ケイティ・ホームズを批難するような内容が書かれていることがわかった。

今月発売となったトリ・スペリングの自叙伝エッセイ「Spelling It Like It Is(原題)」は、トリ6作目の著作物となる。今作では、主に、トリと夫ディーン・マクダーモットのリアリティ番組「Tori & Dean(原題)」の裏話や、セレブと言われる彼女の生活の実情などを赤裸々に綴っている。

しかし、その本のなかに、トム・クルーズの元妻ケイティ・ホームズの悪口もなぜか書かれているのだ。トリ曰く、最初に出会ったころのケイティは、「ドーソンズ・クリーク」で演じたジョーイ役そのものの、気さくでかわいらしい女性だったそうだ。ところが、その数年後に再会したときのケイティは、トリのことを完全に見下した様子で、そのころまだ結婚していたケイティの夫トム・クルーズ並みのセレブ風を吹かせていたらしい。

しかも、その再会が、トリとケイティ共通のヴォーカルコーチのオフィスであったというのだ。

「コーチの待合室で待っていると、教室のなかから前の生徒さんの声が聞こえてきたの。ひどい音痴の女が歌ってると思ったわ」

レッスンが終わり、教室から出てきたのが、ケイティだったというのだ。そして、前述のとおりの冷たい女となっていたケイティに物怖じしたトリは、仕方なく子供の話題をふって、場を和ませようとしたらしい。ケイティとトムの娘スリちゃんと同じくらいの娘がトリにもいると言ったものの、ケイティはトリに子供がいたことすら知らなかったという素振りを見せたというのだ。

「自分だってセレブのくせに、ほかのセレブのことは何も知らないようなふりをしないで欲しいわ。そのあとはお互いにただ立ち尽くしていたわ。彼女はまるでプラスチックのようだった」

一方で、無理に笑っているような写真ばかりをその頃パパラッチされていたケイティに、同情せざるを得なかったともトリは書いている。トリによると、ケイティはその後まもなくトムと離婚した。

このエッセイのなかで、トリは自分の経済的窮地についても語っている。お金がないあまり、3年も新しいハンドバッグを買っていないと明かし、夫のパイプカットさえもできないとも嘆いている。そのため、今回のケイティバッシングも、本を売るための戦略なのではないかと見る声もあるようだ。