ジャスティン・ビーバーは救世主！？ 子どもたちを自動車事故から救い、現場に不在の父親へお説教

歌手ジャスティン・ビーバー(20)が、交通事故に巻き込まれた友人でプロボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニア(37)の子どもたちを助けた。

フロイドとジャスティンといえば、仲良しセレブとして知られた存在。フロイドが試合の際には、ジャスティンを伴って入場パフォーマンスを行うほか、プライベートでも親交が深いことが有名だ。今回、フロイドの子どもたちが交通事故に遭ったときも、父親に代わって子どもたちを助けたのは、ほかならぬジャスティンだったと米TMZが伝えた。

事故が起きたのは、父フロイドが米ロサンゼルスでBETアワード授賞式に出席中だった、6月29日の午後のこと。フロイドへ、彼の子ども3人が事故に巻き込まれたことを伝えた人物こそが、ジャスティンだったという。ジャスティンは電話口で、父親であるフロイドが、ひどい目にあった子どもたちの元ではなく、レッドカーペットにいたことに、「がっかりした」と話したという。

一方、事故現場からそう遠くない場所にいたというジャスティンは、子どもたちの元へ急行。警察官に、自身が一家の友人であることを説明し、安否を確かめたそうだ。事故は自動車複数台と、バイクが巻き込まれるという大がかりなものだったようだが、幸い子どもたちに深刻なケガはなかったという。ジャスティンは自身の新曲を聞かせるなど、子どもたちを落ち着かせようと尽力していたと、同メディアは伝えており、最後には子どもたちを自身の車に乗せ、父フロイドの元へ送り届けたそうだ。

自身も先日、交通事故に巻き込まれるという憂き目にあったジャスティンだが、この経験が今回の子どもたちに対する迅速なケアへとつながったのだろうか?　年の離れた妹や弟を溺愛し、子ども好きセレブとして知られる、ジャスティンらしいエピソードだ。

【写真】ジャスティン・ビーバーと、フロイド・メイウェザー・ジュニアの娘