カミラ・カベロ、スピルバーグ監督のリメイク版「ウエスト・サイド物語」に出演か！？

先月リリースしたデビューアルバムが大ヒット中のカミラ・カベロが、スティーヴン・スピルバーグ監督がリメイクする「ウエスト・サイド物語」でヒロイン役を演じるという説が飛び交っている。

「ウエスト・サイド物語」は、ニューヨークのスラム街を舞台にイタリア系ギャングの元リーダーのトニーと、敵対するプエルトリコ系ギャングのリーダーの妹マリアが恋に落ちるという悲劇的な愛の物語。シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を元にしたブロードウェイで、1961年に映画化した作品はアカデミー賞10部門を受賞。今なお語り継がれる名作である。

今年1月末、スピールバーグ監督とピューリッツァー賞劇作家のトニー・クチュナーが「ウエスト・サイド物語」リメイク版を手がけることが発表。主要キャラクターのキャスティング・オーディションの詳細がインターネットで拡散され、「トニーはコケージャン(白人)、マリアとアニタ(マリアの兄の恋人)はラティーナ、ベルナルド(マリアの兄)もラティーノ」「年齢は15～25歳」「歌唱力があること」「ダンスの経験があればプラスになる」という条件が大注目された。

TwitterなどのSNSでは、「ウエスト・サイド物語」のヒロイン、マリアには誰が適役かで大盛り上がり。「カミラは条件を全てクリアしている!」「カミラしか考えられない!」というツイートが多数投稿されており、ファンは「カミラで決定」「映画デビュー作でいきなりアカデミー賞を獲得なんてこともありえる!」という声が多数上がっている。

元フィフス・ハーモニーのカミラは、現在20歳。歌も踊りも完璧で、プエルトリコ系ではなくキューバ系だが、ラティーノという条件には当てはまっている。リメイク版ではスペイン語で歌を歌うシーンがあるのではという推測も流れているが、カミラはスペイン語も話せるし、スペイン語で歌も歌える。

複数の米メディアも「確かにカミラがドンピシャ」だと報道。続報を期待したい。