「ウォーキング・デッド」が新作スピンオフを企画？ 今度のメインは“フローズン・ゾンビ”

超人気ドラマ「ウォーキング・デッド」が、スピンオフ第二弾を企画?　今度のアイディアは、ゾンビの氷漬け!?

ゾンビ(ウォーカー)によって荒廃した世界を舞台に描かれた人間ドラマで、人気を博している「ウォーキング・デッド」。2010年から放送を継続している、主にアメリカ南部を舞台にした本家に加え、2015年からは前日譚であり米カリフォルニア州やメキシコで展開されるスピンオフ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」が制作されている。

「フィアー～」が成功を収めて以来、番組プロデューサーたちは、さらなるスピンオフ案を温めてきた。「Fandom」は製作を務めるグレゴリー・ニコテロに対して、新スピンオフについて直撃。「ファンがまだ観ていないものを」という草案を聞き出した。

「コミック版のいいところは、寒冷な地域や冬の世界を描いていることだよね。自分自身、ウェブでは凍ったゾンビの群れを描いたこともあるんだ」

「あくまで自分自身の希望だが」と前置きしつつ、グレゴリーは「ウォーキング・デッド」のスピンオフについて、以下のように語っている。

「ぼくらの希望としては……私の、希望としては、まったく異なるロケーションにしたい。たとえば寒冷な地域とかね。だってフローズン・ゾンビなんて、くそ最高じゃないか。雪解けまでは、ビビるようなこともないんだよ。ゾンビが凍って、溶ける。それでもやつらはへっちゃらなんだ」

「アメリカ国外の視聴者」を視野にいれたスピンオフ展開を語ったグレゴリー・ニコテロ。果たして“氷漬けゾンビ”実現の可能性は?