アリアナ・グランデ、以前よりも【傷つきやすく】になってしまった！？ その悲しい理由とは

人気歌手アリアナ・グランデが、以前よりも傷つきやすくなってしまったことを明かした。E!Newsなどが伝えている。

アリアナ・グランデは、昨年5月22日イギリス・マンチェスターで行われた自身のコンサート会場で、爆弾テロ事件が発生。22人が死亡し、500人以上が負傷するという悲惨な事件となった。

雑誌「The FADER」の最新号で表紙を飾り、インタビューに応じたアリアナは、爆弾テロ事件について聞かれると「時間、セラピー、音楽制作、気持ちを注ぐこと、友人や家族と話すことが事件について話すのにもっと楽になれるだろうと思ったわ。でもまだ話すための言葉を見つけることがとても難しいの」と、事件から1年経った今も、語るにはツラい気持であるという胸の内を明かした。事件後、アリアナは慈善コンサートを開催。テロに屈しない姿勢をあらわにした。

また、アリアナは4月に、約2年ぶりとなる新曲「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」をリリース。これは夏に発売予定の新アルバムからのファーストシングルで、「強い心を持ち元気に生きていこう」という普遍的なメッセージが詰め込まれた、強力な1曲となっている。しかし同曲を制作中は、テロの被害者の方たちを想い、数えきれないほど涙を流したという。

また新アルバムについて「私は今までこんなにも傷つきやすくなったことはなかったわ。(悲しみから)ほぼ卒業できたように感じる。今まで作ってきた楽曲はどれもすばらしかったけど、新アルバムの曲たちほど何か特別に感じたことはなかったわ」と、新アルバムに込めた想いを明かした。

新アルバムからはまだ「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」しかリリースされていないが、ほかの楽曲はいったいどのようなものになっているか、注目が集まる。

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The FADERさん(@thefader)がシェアした投稿 - 2018年 5月月30日午前8時53分PDT