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ハリソン・フォード主演「42~世界を変えた男~」11/1公開決定! 背番号「42」に隠された真実の物語

2013年6月10日
(c)2013 LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
ジャッキー・ロビンソンなくして、野茂やイチローの登場なし。ほとんどの日本人が知らない“ヒーローになった男”の真実の物語、「42~世界を変えた男~」の日本公開が11月1日(金)に決定した。

本作は、史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)と、ハリソン・フォード演じる、球団ドジャースのジェネラル・マネージャー ブランチ・リッキーを中心に、白人選手以外に開かれることのなかったメジャーリーグ界の堅牢な門戸をこじあけ、世界に本当の自由を示した男たちの真実のドラマである。4月12日に全米公開され約2730万ドルの興行収入でNo.1大ヒットを記録。「今年最大の話題作」として世界に知られることとなった。

舞台は1947年、ブルックリン・ドジャースのGMブランチ・リッキーは周囲の猛反対を押し切り、初の黒人メジャーリーガーとなる若者ジャッキー・ロンビンソンと契約。前人未到の道を切り開く。しかしジャッキーとブランチは一般大衆、マスコミ、さらに同チームの選手達からさえも執拗な糾弾を浴びることに。男たちの孤独で過酷な戦いが始まった。背番号「42」を背負ったジャッキーは並々ならぬ勇気と誇りで反撃しない自制心を貫き通し、彼の最高のプレーに、批判に満ちていたチームメイトやファンたちの心は、やがて1つになっていく。

世界は変わる。本当の自由を勝ち取ってみせたヒーローたち。最高の男たちのドラマに、涙が止まらない。

1997年、背番号「42」は全球団で初の共通の永久欠番になった。またジャッキーがドジャースで初出場した4月15日は、各球団の全選手が背番号「42」のユニフォームを身につける“ジャッキー・ロビンソン・デー”と制定された。

さらに、今回話題になり、高い評価を得ているのが省エネ俳優としても知られるハリソン・フォードの熱い演技。実は実在の人物を演じたことがなかったハリソン・フォードは、脚本段階でブランチ・リッキーに魅了されリサーチに熱中したという。「これは不平等という問題と対峙するために踏み出した重要な一歩を踏み出した素晴らしい物語だ。私はブランチ・リッキーを是非とも演じたいと思った」と語っている。

さらに、実際のブランチ・リッキーに似せるため彼は本作で詰め物と特殊メイクをしている。しかもこの提案をしたのは彼自身だという。「(昔の映像を見る中で)リッキーは独特の喋り方をしていたので、私は声の点でも彼に近づけるように努力した。(特殊メイクなど)外見に変化を付ける自由もブライアン(監督)に与えて貰った」と以前は「あまり映画に興味がない」と語っていたとは思えない相当な入れ込み方で観客達を、批評家達を唸らせ、アメリカでは既に賞レースに絡むだろうと多くの噂がたっている。

ハリソン・フォードが若手俳優チャドウィック・ボーズマンと共に熱込めて壮絶な史実を描き、そのドラマティックな真実は、全米、そして世界を感動させた。“やり返さない勇気”を示した事で本当のヒーローとなり、世界の心をつないだ彼らの偉業は今も伝説であり続ける。世界を震わせる感動作「42~世界を変えた男~」は11月1日(金)公開。


■ 公開情報

「42~世界を変えた男~」
2013年11月1日(金) 全国公開

監督/脚本:ブライアン・ヘルゲランド 「L.A.コンフィデンシャル」(97)米アカデミー賞脚色賞
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2013 LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
 
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