「セント・エルモス・ファイアー」ドラマ化決定

1985年に公開された大ヒット青春映画「セント・エルモス・ファイアー」が、ドラマ・シリーズ化されることが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ABCネットワークがテレビ・シリーズ版「セント・エルモス・ファイアー」の放送権を獲得。映画同様、ジョエル・シュマッカーが製作総指揮を務めるとのことで、ほかにも「ザット’70s ショー」でブレイクしたトファー・グレイス、「Lipstick Jungle」を手がけたダン・ブキャチンスキーらがプロデューサーとして制作に参加するという。

なお、「映画版を出発点とした3人の男性と3人の女性の青春物語」となるシリーズ版脚本はダンが執筆するとのことで、「フレンズ」に似たようなストーリーラインになる可能性もあるとのこと。なお、トファーが俳優として出演するかどうかは明らかにされていない。

製作総指揮を務めるジョエル・シュマッカーは、「セント・エルモス・ファイアー」が出世作となり、80年代にロブ・ロウ、デミ・ムーア、エミリオ・エステヴェス、アンソニー・マイケル・ホールなど、ブラット・パックと呼ばれる若手ハリウッド俳優たちを出演させた映画を次々にヒットさせた。その後も「依頼人」「バットマン」「オペラ座の怪人」など時代を超えて数多くの話題作を手がけており、名プロデューサーとして高く評価されている。


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