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「ウォーリアー」ジョエル・エドガートン、ハリウッドで成功するにはルックスだけがすべてじゃない

2017年1月10日
ジョエル・エドガートンジョエル・エドガートン
WENN.com
豪出身俳優のジョエル・エドガートン(42)は、すでに20年以上の映画出演歴を持つ実力派俳優だが、ハリウッド進出には少し時間がかかった自分のことを“大器晩成”とみなしている。

「Kinky Boots(原題)」における靴工場経営者役から「エクソダス:神と王」におけるラムセス2世役に至るまで、幅広い役柄をこなせるのがジョエルの強みだ。

「ルックスが良くてカリスマがあって、同じような役を繰り返し演じるのが好きなら、そういうひとは幸運かもしれない。すごくお金を稼げるかもね」と、ジョエルは豪州版GQ誌に対して語っている。

「でも、ぼくが俳優をやりたいと思うのは、自分のエネルギーを様々な役柄をいろいろと演じることに注ぎたいからなんだよ」とはいえ、その役柄のためには、自分の見た目をジョエルが変えようと頑張る時もある。

トム・ハーディと共演した2011年映画「ウォーリアー」に出演した際には、総合格闘家を演じるために自身の身体をびっちり鍛え上げた。現在も、次なる映画の撮影のために食事の内容に気をつけている最中だという。

「その仕事のために体重をいまちょうど減らしているところなんだ。3週間で10キロ落としたよ。昨日の食事は、ツナ缶だったさ」

一方、昨年末に全米で公開が開始されたジョエルの最新出演映画「Loving(原題)」は、異人種間の結婚がまだ法律で禁じられていた1960年代の米国バージニア州において、実際に逮捕されて監獄に送られた白人の夫と黒人の妻の間の実話を元にした話題作。

この映画のためにジョエルは、髪の毛をブリーチしているが、初めて鏡で見た時には「ホッキョクグマになった気分だった」という。しかし、演技だけではリアルに描けないことがあるのはジョエルも十分も承知しているところで、この役のためにも身体を鍛えたという。

「この映画の中では、ぼくが家を建てるためにレンガを積み上げていくシーンが15回か16回そこらあったんだ。以前に『ウォーリアー』に出演した時に学んだのは、主に身体的なことだけれど、どうあっても演技だけで誤魔化ないものがあるということだからね」

© Cover Media/amanaimages
 
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