テイラー・スウィフトの作戦が成功！？ ケイティ・ペリーの新アルバムの配信回数をテイラーの過去のアルバムが上回る

テイラー・スウィフトが2014年にリリースした「1989」のストリーミング回数が、ケイティ・ペリーが今月リリースしたニューアルバム「ウィットネス」のストリーミング回数を上回ったと報じられている。

6月9日に4年ぶりとなるニューアルバム「ウィットネス」をリリースしたケイティ。プロモーション活動を積極的に行い、「The Late Late Show」では2013年から続くテイラーとの確執についての真相を暴露。発売日前夜から96時間ぶっ続けで自分の生活をYouTubeで生配信したり、「ウィットネス」に収録されている「Swish Swish」はテイラーの「Bad Blood」に対する反撃ソングだと噂されるなど何かと話題を振りまいている。

テイラーはそんなケイティに対して何もコメントしていないが、「1989」の1000万枚売り上げと、楽曲売り上げ総数1億曲を記念し、Spotifyを含む全ての音楽ストリーミングで自身の曲を解禁するとTwitterで宣言。「ウィットネス」発売日である6月9日に、2014年に自身の楽曲を全て削除し決別した「世界最大の音楽ストリーミングサービスSpotify」にカムバックした。


米ONTDによると、ケイティの「ウィットネス」は「Billboard 200」初登場ナンバーワンに輝いたものの、発売初週のスリーミング回数は、全米で17位という結果に終わった。

一方のテイラーの「1989」は、Spotifyにカムバックしたこともあり驚異的なストリーミング回数を記録し、ナンバーワンに君臨。ネット上では、「ケイティ・ペリー VS テイラー・スウィフト」の軍配は、テイラーに上がったと大盛り上がりしている。