水樹奈々、最後の1人になるまで戦い続ける若者たちの壮絶な姿を描いたサバイバル・アクション映画「ハンガー・ゲーム」の吹替版声優に挑戦

声優、歌手、ナレーターなどマルチな活躍が脚光を浴びている水樹奈々が、9月28日より全国にて公開されるサバイバル・アクション映画「ハンガー・ゲーム」で声優を務めることが分かった。

富裕層が暮らすキャピトルに12の地区から若い男女たちが無作為に選出される。選ばれた彼らに突如下された指令--。それは最後の1人になるまで殺し合うということだった。幼い妹の代わりに自ら出場を申し込んだカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、勝者に与えられる“巨万の富”を得るべく命がけの戦い“ハンガー・ゲーム”に身を投じていく…。

多くの人々に感動を与えた映画「シービスケット」で監督を務めたゲイリー・ロスがメガホンを取る本作は、全米で公開されるや「アバター」以来となる4週連続の全米1位に輝いた人気作で、既に、続編制作も決まっている。

今回水樹さんは、ジェニファーが演じたカットニスの声を担当。本作が初のハリウッド映画主演吹替となる水樹さんは「本当に素敵な作品なので、更にストーリーを盛り上げていけるように、すごく気合いを入れて臨みました!」とコメント。

また自身が声を担当するカットニスについて「存在感・どんな状況にも屈せず突き進んでいく勇敢さにものすごく心を打たれます。カットニスの男気、知恵、機転の利き方が男らしくて、監督さんからも『もっとワイルドで!』というアドバイスをいただきました」とカットニスを絶賛。

配給元である角川映画は「経験値、実力は言うまでもなく、枠を超えた活動と活躍は、今後数年続くハリウッドの大作シリーズ作品に相応しいこと、そして厳しい現実に直面しながらも決してあきらめることなく夢を信じ続けてきた水樹さんご自身の“内面の芯の強さ”が、本作のヒロイン・カットニスに通じるものを感じた」と水樹さんを起用した理由について語っている。

生き残りをかけた壮絶なヒロイン、カットニスの人となりを水樹さんはどう声で表現するのか? 来月の公開が待ちきれない。

「ハンガー・ゲーム」は9月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。

 

「ハンガー・ゲーム」公式サイト