ディズニーアニメ映画のベスト/ワーストが発表! あなたのお気に入りの作品はどちらにランクイン？

「白雪姫」に「美女と野獣」、「アナと雪の女王」など数々の名作を世に生み出してきたディズニー。今回、米Entertainment Weeklyがディズニー映画を大特集。彼らが独自にベスト映画、ワースト映画を選んで紹介している。

初めにベスト・アニメ映画として紹介されているのは、第86回アカデミー賞 長編アニメーション部門を受賞した「アナと雪の女王」。主題歌「レット・イット・ゴー」も歌曲賞を受賞するなど、世界中で「アナ雪」ブームが沸き起こった。

他にも往年の名作「美女と野獣」「リトル・マーメイド」、「不思議の国のアリス」など、高い支持を受ける作品たちが多く選ばれている。近年の作品では、「アナと雪の女王」監督が脚本を担当した「シュガー・ラッシュ」や「塔の上のラプンツェル」などもあり、いかにディズニーが世代を超えて愛される作品を作り続けているかがわかる結果となった。

ワースト映画には「南部の唄」や「ブラザー・ベア」などがランクイン。前者は実写映像をドラマの軸にしながらアニメーションを併用した画期的な作品だと評価を受けながらも、作中の黒人描写への抗議を理由にソフト化されていない。

「ブラザー・ベア」に関しては、同年公開のピクサー映画「ファインディング・ニモ」に興行収入に大きな差をつけられたことがワーストに選ばれた理由だとしている。

Entertainment Weeklyが選ぶディズニーのベスト・ワーストアニメ映画は以下の通り。

◆ベスト映画

「アナと雪の女王」(2013)
「ピーター・パン」(1953)
「ジャングル・ブック」(1967)
「白雪姫」(1937)
「ライオン・キング」(1994)
「101匹わんちゃん」(1961)
「アラジン」(1992)
「シンデレラ」(1950)
「シュガー・ラッシュ」(2012)
「眠れる森の美女」(1959)
「ピノキオ」(1940)
「リトル・マーメイド」(1989)
「ファンタジア」(1940)
「ムーラン」(1998)
「ダンボ」(1941)
「わんわん物語」(1955)
「ノートルダムの鐘」(1996)
「おしゃれキャット」(1970)
「ふしぎの国のアリス」(1951)
「塔の上のラプンツェル」(2010)

◆ワースト映画

「南部の唄」(1946)
「ヘラクレス」(1997)
「ターザン」(1999)
「コルドロン」(1985)
「ブラザー・ベア」(2003)
「ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え! 」(2004)
「ロビン・フッド」(1973)
「オリビアちゃんの大冒険」(1986)
「チキン・リトル」(2005)