ジャスティン・ビーバー、卵事件はまだ終わらない！ 事件から1年以上を経て、被害者から再び訴えられる

昨年1月、隣人宅へ卵を投げつけるという事件を起こしたジャスティン・ビーバー(21)。裁判を経て、一応の落着を見たと考えていたが、事件はまだ終わっていなかった?　被害者男性から、新たに訴訟を起こされたことが報じられた。

昨年7月、事件に関する司法取引が、ジャスティンと検察の間で成立。これによると、ジャスティンは裁判を免れる代わりに、2年間の保護観察下におかれ、被害者への8万900ドル(約976万円)にもおよぶ賠償金の支払い、奉仕活動などが命じられた。現在までに、ジャスティンは保護観察官との面談や、同じく裁判所命令である、怒りのコントロール法を学ぶクラスを複数回にわたって受講しており、このごろは公の場で過去の言動を顧みる発言を繰り返すなど、反省と変化を強調していた。


しかし米TMZによると、事件の被害者であり、元隣人であるシュワルツ氏が、ジャスティンを相手取り、新たな訴訟を起こしたことを報道。ジャスティンのボディガードに、「ユダヤ野郎」といった呼び方をされたことなど、彼らから受けたストレス被害を主張している。

加えて原告側は、連夜開かれるパーティによる騒音や、ドラッグレース※や、唾を吐かれるなどといった、ジャスティンによる迷惑行為を訴え出ている。彼が猛スピードで運転するフェラーリに、はねられかけたこともあると話し、同じく彼の妻や娘も、ジャスティンによって、わいせつな暴言を受けたと訴えているようだ。

※…直線コース上で、停止状態から発進、ゴールまでの時間を競うレース

しかしツバ吐きの事件など、これら行為の一部は、すでにジャスティンが否定したものも含まれている。また、ボディガードの暴言に関しては、直接ジャスティンに関わるものではないとして、原告の訴えを疑問視する声も、少なからず存在するようだ。