「ウォーキング・デッド」あの嫌われ役の名を息子につけたファンが話題に！ 原作者もビックリのそのキャラは…

数多の「ウォーキング・デッド」登場キャラクターの中でも随一の“嫌われ度”を誇る、ニーガンの名を自分の息子に授けたファンが話題だ。

米ミシガン州に住む、ジャスティンと名乗る「ウォーキング・デッド」ファンは、自分の息子を「Negan」と命名したことを公にした。原作コミックの最新話にて、彼から届いた手紙の内容が明らかになっている。DigitalSpyが伝えた。

「わたしと妻が、ふたりの息子をニーガンと名付けたことを、みなさんにお知らせしたいと思います」

ジャスティンいわく、息子は4月24日生まれ、本家ニーガンに負けず劣らず「完ぺきに健康で強い子」なのだとか。

「ニーガンとは、パワフルでユニークな名前だと感じました。インスピレーションをありがとう!　妻が同意してくれたことが信じられません!」

なお、ドラマ版ではジェフリー・ディーン・モーガン(52)が演じるニーガンが、圧倒的なヴィランとして人気も高いが、彼は息子の名前は「コミックにちなんだものであり、テレビ番組の方ではない」と強調している。とはいえ特にファンの恨みを買う原因になった一件、“グレン殺し”は原作コミック、ドラマ、双方共通の出来事だ。

コミック版のクリエイターのひとり、ロバート・カークマンは「最高の出来事」と“ニーガン”の誕生を喜んでいる。原作者の立場からしても、相当のサプライズであったことを認めており、「子どもをニーガンと名付けたなんて話を聞く日がくるとは思わなかった!」と話している。