アデル、グラミー賞の生放送中にパフォーマンスを中断しやり直し！ そのワケとは…？！

本日(現地時間12日)に開催された「第59回グラミー賞」の授賞式にて、イギリスの人気歌手アデルが、生放送中にも関わらず、自身のパフォーマンスを中断し、やり直すというハプニングがあった。

昨年12月に53歳でこの世を去った「ラストクリスマス」などで知られるイギリスの二人組ミュージシャン「ワム!」のジョージ・マイケルに捧げる追悼パフォーマンスをするため、ステージに上がったアデル。アデルはジョージ・マイケルの「Fastlove」を歌い始めたが、突然「これが生放送だって分かっているけれど」とパフォーマンスを中断した。

放送禁止用語のFワードも発したことで「汚い言葉を使っててごめんなさい。やり直すことになってごめんなさい。やり直してもいいかしら?ごめんなさい。彼のために台無しにはできないのよ。ごめんなさい」と何度も謝罪し、パフォーマンスを最初からやり直すことになった。

なぜここまでしてアデルがパフォーマンスのやり直しにこだわったのか。それは、人気司会者エレン・デジェネレスとの約束を果たすためだったとBillbordを含む複数メディアが報じている。

昨年のグラミー賞にて、アデルは「All I Ask」のパフォーマンス中にピアノについていたマイクが落ちるという機材トラブルを経験。その翌週、人気番組「エレンの部屋」に出演したアデルはこの事件について話し「もし、また音響トラブルが今後起きた時には、中断するわ。もしやり直す時間があるのなら、是非やりましょう」とエレンに話したアデル。

アデルはエレンと交わした約束を守るため、また、ジョージ・マイケルに対する深い想いがあったため、やむを得ずパフォーマンスをやり直したのだろう。

そんなアデルの楽曲「Hello」は今回のグラミー賞にて年間最優秀楽曲に輝いた。

■番組情報

★「第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2月13日(月)夜10:00 [WOWOWライブ] ※字幕版

公式サイト: href="//www.wowow.co.jp/music/grammy/">//www.wowow.co.jp/music/grammy/

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