アンジェリーナ・ジョリー、授賞式に同伴しなかった夫ブラッド・ピットを「臆病者」呼ばわり？

女優のアンジェリーナ・ジョリーが、放送映画批評家協会賞授賞式に同伴しなかった夫で俳優のブラッド・ピットを「臆病者」呼ばわりしたと伝えられ、夫婦仲の悪化がうわさされている。

最新監督作『Unbroken(原題)』が高い評価を受けているアンジーは、15日に開催された同授賞式に独りで出席。ブラッドの元妻で女優のジェニファー・アニストンの姿もあったが、最新情報によると、アンジーは帰宅後、ブラッドに怒りをぶちまけたという。

「アンジーは彼を臆病者と呼んでいた」とある事情通が米Life & Style誌に語っている。「ブラッドが落ち着かせようとすると、彼女は『触らないで』と言って彼を突き飛ばした」

アンジーとジェニファーは2009年のアカデミー賞(R)授賞式以来、同じ会場に姿を見せたことがなかった。2人が鉢合わせすることはなかったが、ブラッドは帰宅した妻になじられるのをよしとしなかったようだ。

「部屋から飛び出して、身の回りのものをまとめてバッグに突っ込み、出ていった」と事情通は続けた。

最新出演作『Cake(原題)』での演技が高く評価されているジェニファーとブラッドは、2000年から2005年まで結婚していた。ブラッドとアンジーは昨年結婚したが、事実婚状態だった頃から6児を育てている。

ジェニファーはブラッドとアンジーとは緊張関係にあるとうわさされる一方、先日、元夫について口を開き、2人と犬猿の仲にあるという報道が絶えないことにいらだちをあらわにした。

「だんだん下火になっていると思う。本当にそう思うわ」とジェニファーはアンジーとの対立関係のうわさについてエンターテイメント情報サイト「ET Online」で語り、『Unbroken』を絶賛した。

「あの映画はとても美しくてすばらしいと本当に思っているし、彼女の仕事ぶりは見事だった。もういいかげん、みんなこんな下らないことを話すのはやめて、作品を称賛し、つまらないことはやめる時期に来ていると思う。すごく疲れるし、古くさい。使い古した革靴みたい。新しいピカピカしたものを買うべきだわ」