ベン・アフレックが新バットマンに! 「マン・オブ・スティール」続編でスーパーマンと夢の共演

映画「アルゴ」でアカデミー賞を受賞したベン・アフレックが、「マン・オブ・スティール」続編でバットマン役を演じることが決まったと米ワーナー・ブラザースが発表した。

米ワーナー・ブラサースは、7月に米サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナルで、DCコミックの2大ヒーロー、バットマンとスーパーマンを新作映画で共演させること発表。その後、バットマン候補に数々の俳優の名前が挙げられてきた。

これまでバットマン役にはオーランド・ブルームやライアン・ゴズリング、バットマン3部作「バットマン　ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」でバットマンを演じたクリスチャン・ベールなどの名前が報じられていたが、米ワーナー・ブラザースはベン・アフレックの起用を正式発表した。

発表された声明のなかで、米ワーナー・ブラザースのクリエイティブ部門を統括するグレッグ・シルバーマン氏は、ベンの起用について次のように語っている。

「DCコミックに登場するヒーローのなかでもひときわ人気の高いキャラクターを演じられる、非常に優れた俳優が必要だった。ベン・アフレックは、まさに我々が求めていた俳優だ。彼のこれまでの素晴らしい経歴が、彼の才能を物語っている。彼はザック(・スナイダー監督)と共に、二面性をもったキャラクターに新たな一面を見せてくれるでしょう」

また、「マン・オブ・スティール」続編でもメガホンを取ることが決定しているザック・スナイダー監督も、ベンのバットマンに期待を寄せている。

「ベンはヘンリー・カヴィル演じるスーパーマンに対して、非常に興味深い拮抗勢力になってくれるだろう。彼は、クラーク・ケントよりも年上で賢く、心に深く傷を負いながらも熟練したクライムファイターとしての側面をみせつつ、世間が億万長者のブルース・ウェインの中に見出す魅力も十分に発揮できる演技をみせてくれるはずだ。彼と仕事をするのがとても待ち遠しいよ」

ベン・アフレックが新バットマンとして登場する「マン・オブ・スティール」続編には、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルが続投し、同じく「マン・オブ・スティール」のザック・スナイダー監督がメガホンを取る。タイトルは現在未定で、全米公開は2015年7月17日を予定している。