セレーナ・ゴメスの母、娘のキャリアをめぐってファンから糾弾！ メディアからの邪推と重ねて、怒りの反論

セレーナ・ゴメス(25)の母が、娘のキャリアをめぐり、ファンから糾弾を受けている。

セレーナが、ウディ・アレン監督の最新作「A Rainy Day in New York(原題)」への出演を決めたことで、大きな騒動が起きている。かねてよりアレンには、養女ディラン・ファローへの性的虐待疑惑がかけられていた。近年、セクハラや性的暴行へは、以前に比べてより厳しい社会的非難が浴びせられており、本作への出演が明らかになった時点で、セレーナ・ゴメスへも火の粉は及んでいた。共演者のティモシー・シャラメがこのことを理由に、本作出演によって得る報酬の全額寄付を表明したことで、風当たりはさらに強くなっている。

これはセレーナの母マンディ・ティーフェイ(41)にとっても他人事ではなく、セレーナ・ゴメスに映画からの降板、さらには「謝罪」を呼びかけてほしいといったメッセージが、SNSを通じて母マンディのもとへ寄せられていた。これらの声は、彼女を嫌う“アンチ”や“ヘイター”からではなく、「セレーナをかばうのに疲れた」というファンからのものも含まれていたことを、米Perezhiltonは明らかにしている。


マンディ・ティーフェイは、「本人が望まないことをセレーナに強いることは、誰にもできない」とファンからの要請に返答。「長い間、アレンと仕事をするべきではないと話し合った」ことを認めながらも、これが功を奏さなかったことを明かしている。娘の周囲には「素晴らしいチーム」がいるとしながらも、「誰にも娘をコントロールすることはできない。決断は本人が自分で行う。どれだけ懸命にアドバイスを行っても、聞こえやしないのだから」と、暗に説得をあきらめたことを示唆している。

さらにマンディは、フェイスブックの投稿(※現在は削除済み)を通じて、「一連の発言は、私の娘を守るためだ。マネジメントを降りても、母親であることに変わりはない」と、ジャスティン・ビーバーとセレーナの復縁から、あれこれ書き立てるメディアなどへ向けた自己弁護を行っている。

「12月はずっと、メディアにひどい目にあわされた。私は何も言っていないのに。自分を守ることの何がいけないの。ウディ・アレンに関する質問に答えたのは、娘のチームが攻撃され、娘に謝罪させろと私に言ってきたから。私はまず母親よ。でも、それと同時に私だって、ひとりの人間なんだから」